百人一首の歌からイメージして作られた京ガラスのぴありは、ご注文いただいてからガラス職人が丁寧に焼き上げるオーダースタイルでの販売です。今回は、百人一首×PIARI復刻としまして、第一弾・第二弾の中から以前人気だった&再販売のご要望の多かった7首をピックアップ。
箔のような煌めきが美しい7色の京ガラス。古来より伝わる百人一首の歌を、それぞれイメージして製作しました。
ー歌の詳細ー
◆「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」
隠していた私の恋心は、こらえきれず顔に出てしまっただろうか。何か物思いがあるのですかと、人が尋ねてくるほどに。
◆「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
遠い昔から、不思議なことが起こっていたと言われる、神代でさえも聞いたことがありません。竜田川の水を、川面一面に紅葉が散り浮いて、真紅色の絞り染めにするとは。
◆「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」
岩にせき止められた川の水が、一度は二筋に別れても、激しい流れでまた出会うように、別れた私たちもまた必ず逢おうと思う。
◆「天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」
吹く風よ、どうか雲の中の通路を閉じておくれ。天に戻っていきそうな、美しい天女たちをとどめて、その舞を見ていたいと思うから。
◆「筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
筑波山の峰からしたたり流れ落ちる水が、少しずつ集まり細い川となり、そしてみなの川となるように、あなたに対する恋心も、日毎に積もって今では深く淵のようになってしまいました。
◆「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
大空を仰いで見たら、今しも月が美しく昇っています。あの月は、故郷の春日にある三笠山に昇っていた月と同じ月だろうか。
◆「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
これが、都から東国へ行く人も、東国から都へ帰る人もここで逢っては別れ、見知っている人も知らない人もここで逢うという逢坂の関なのだなあ。
※弊社独自の解釈を掲載しています※
小ぶりでシンプルな一粒タイプのぴありは、どんなシーンでも合わせやすく、お洋服のスタイルを問いません。
また、第四弾の際に大変人気がございました。少し大きめの小ガラスでご用意させていただきます。
ぴあり金具はゴールド・シルバーの2色からお選びいただけます。
ご希望の色がある場合は、ご注文時に「お問い合わせ欄」へご希望のお色をご記入ください。
※お色の指定がない場合は、全てゴールドでご用意させていただきます。
百人一首をテーマにした、限定パッケージでのお届けです。
和風でありながら、どこかモダンなパッケージは、ギフトにもおすすめです。