百人一首の歌からイメージして作られた京ガラスのぴありは、ご注文いただいてから、ガラス職人が丁寧に焼き上げるオーダースタイルでの販売です。
箔のような煌めきが美しい6色の京ガラス。鮮やかななかにも、繊細な爽やかさを感じさせるような色合いが印象的。
ー歌の詳細ー
◆「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」
あなたとお逢いできるならば、命を捨てても惜しくはないと、思っていたのに、こうして思いが叶うと今度はこのまま、長く逢いたいと願うようになってしまいました。
◆「みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」
みかの原を分けて、湧いて流れるいずみ(ーいつ見)川のように、いつ見染めたという記憶もないのに、あなたが恋しいのはどうしてでしょうか。
◆「音にきく 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ」
評判に高い、高師の浜の波(浮気者で評判のあなたの言葉)には、かかりますまい。(涙で)袖が濡れることになりましょうから。
◆「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」
夏の夜は短く、まだ宵と思っていたら早くも明けてしまった。こんなに早くては、月も沈むこともできなかったでしょう。月は雲のどこかで宿っているのでしょうか。
◆「あひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり」
逢って契を結んだ後の、この恋しく切ない心に比べれば、あなたに逢うまでの恋の辛さなど、物思いのうちに入らないものでした。
◆「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」
ほととぎすが一声鳴いたと、その方を眺め見ると、夏の朝焼けの空には、ただ有明の月だけが残っておりました。
※弊社独自の解釈を掲載しています※
第三弾から登場いたしました、大きめの京ガラス。
単に大きさの違いだけではなく、それぞれの大きさに合わせて、いちばん美しく見えるような色の重ね方、工程を変えるなど、職人がこだわりをもって製作しています。
ひとつでつけるのはもちろん、限定モチーフの和花(わか)を組み合わせれば、洗練された大人のモードスタイルに。
モデル着用「音にきく(青色系)」
手前「恋しかる~(緑色系)ゴールド」・奥「音にきく(青色系)シルバー」
ぴあり金具はゴールド・シルバーの2色からお選びいただけます。
ご希望の色がある場合は、ご注文時に「お問い合わせ欄」へご希望のお色をご記入ください。
※お色の指定がない場合は、全てゴールドでご用意させていただきます。
百人一首をテーマにした、限定パッケージでのお届けです。
和風でありながら、どこかモダンなパッケージは、ギフトにもおすすめです。