シリーズ第四弾となる、百人一首×PIARI
百人一首の歌からイメージして作られた京ガラスのぴありは、ご注文いただいてから、ガラス職人が丁寧に焼き上げるオーダースタイルでの販売です。
箔のような煌めきが美しい6色の京ガラス。今回は、彩り豊かな2色のガラスをつかうことで見る角度によって色味がかわるように仕上げました。
ー歌の詳細ー
◆「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」
山鳥の垂れ下がった尾のように長い長い夜を、
恋人にも逢えないで独りで寝るのは、寂しいことだなぁ。
◆「なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな」
嘆きなさいと、月が私に物思いをさせるのでしょうか?いいえ、そうではない。
恋の悩みだというのに、月がそうさせているかのように流れてしまうのです私の涙は。
◆「かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」
「こんなにもあなたをお慕いしているのです」と、せめて伝えたいのですが言う事ができません。
伊吹山のさしも草のように燃えるこの思いを、あなたは知らないでしょうね。
◆「わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそしらね かわく間もなし」
私の袖は、引き潮になっても見えない沖の石のように、
どなたも気づいてはいないでしょうが、恋の涙に濡れて乾く間も無いのです。
◆「高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山のかすみ 立たずもあらなむ」
遠く奥山の峰にも、桜が美しく咲いたことだ。
里近くの山の霞よ、どうか立たないでおくれ。この美しい桜を眺めていたいから。
◆「ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」
日の光ものどかな春の日なのに、
どうして桜の花だけは慌ただしく、散り急いでいるのでしょうか。
※弊社独自の解釈を掲載しています※
第三弾から登場いたしました、大きめの京ガラス。
第四弾はグラデーションがかった色合いとなり、大ぶりのガラスが耳元で華やかに輝きます。
ぴあり金具はゴールド・シルバーの2色からお選びいただけます。
ご希望の色がある場合は、ご注文時に「お問い合わせ欄」へご希望のお色をご記入ください。
※お色の指定がない場合は、全てゴールドでご用意させていただきます。
百人一首をテーマにした、限定パッケージでのお届けです。
和風でありながら、どこかモダンなパッケージは、ギフトにもおすすめです。