藤壺の宮の兄である兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや)の娘。幼少のころは「若紫」と呼ばれていました。光源氏が焦がれる藤壺の宮に瓜二つであった紫の上は、祖母のもとから光源氏に引き取られ、理想の女性として育てられます。正式な婚姻の手続きがなかったため北の方(正室)として認められず、子供もいなかったため光源氏の愛を頼るしかありませんでした。須磨から戻った光源氏は栄華を極め、朱雀帝の第三皇女である女三宮(おんなさんのみや ※こちらもまた藤壺の宮の姪)を正室として迎え入れます。このことをきっかけに紫の上は自身に重ねられた藤壺の宮の影を、出家を懇願することで断ち切ろうとします。
光源氏と出会った時の純粋さをなくすことなく美しく成長した「紫の上」の、愛情深い人となりをイメージしたデザイン。
光源氏の愛だけを頼りに生きる心の儚さを、透明感のある彩り豊かなガラスで表現しました。上品で落ち着きのある葡萄色(えびいろ)と紅梅色の色鮮やかなガラスは、光源氏から贈られた衣装の襲(かさね)の色目と、平安時代の美しく雅やかな彩りを感じられるデザインです。光源氏、藤壺の宮のイメージとリンクする花のシェルとパーツを組み込んでいます。
同じデザインの「源氏物語〜紫の上〜かんざし」はこちら。
¥ 20,900 税込
加算ポイント:190pt
商品コード: 4573122335528
こちらのシリーズは「源氏物語限定パッケージ」 登場人物をイメージした型染め和紙の文様もお楽しみください。※ぴありケースは大サイズです。ぴありのご購入が初めての方へ
サイズ・詳細
サイズ
全体の大きさ
(右耳側)縦 約3.1cm
横 約2.7cm
全体の大きさ
(左耳側)縦 約3.0cm
横 約2.8cm
ガラスの大きさ
大 直径約0.9cm
中 直径約0.7cm
小 直径約0.5cm・ガラスは球体ではなく裏が平たい形です。
・一番大きなガラス(オーロラ色のもの)は、光の当たり方や見る角度によって色味が違って見えます。
・ガラスはひとつひとつ手作りで製作をしておりますので、模様やお色が個体により異なります。作品の個性としてお楽しみください。
・シェルの花は、天然の素材を使用しているため個体により模様やお色が若干異なります。
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