源氏物語シリーズ 源氏物語シリーズ

源氏物語-The Tale of Genji-

源氏物語は、紫式部によって書かれた世界最古の長編恋愛小説です。時代を超えて読み継がれてきた源氏物語全54帖の中から、主人公である光源氏を取り巻く9人の登場人物にスポットをあて、それぞれがもつストーリーや人物像をデザインした10作品を「源氏物語シリーズ」として、2022年3月18日(金)より毎月第3金曜日に順次発売してきました。
煌めくガラスと繊細なモチーフを豪華にあわせた珠玉の新作たちです。
主人公の「光源氏」、光る君の初恋の人「藤壺の宮」、よきライバルである「頭中将」、光源氏の最初の正妻「葵の上」、不思議な魅力を持つ「夕顔」、妖艶な情念の人「六条御息所」、光源氏が愛した夕顔の娘「玉鬘」、光源氏の人生を大きく変えた「朧月夜」、光源氏の癒し・心の安らぎである「花散里」、最終10人目となる登場人物は、光源氏の愛を頼りに生きる「紫の上」です。紫の上の純粋さと愛情深い人となりを表現しました。

源氏物語シリーズは、第十弾「紫の上」まで終えることができました。これもひとえに、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

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源氏物語・番外編「紫式部」


光源氏

光源氏

光源氏が纏う美しい「桜襲(さくらがさね)」の直衣をイメージしたデザイン。
父は桐壺帝(きりつぼてい)、母は桐壺の更衣(こうい)。幼少の頃よりその美しさから「光る君」と称されました。亡き母の面影を宿した藤壺の宮に恋慕の情を抱き苦しみます。紫の上を生涯、最愛の妻として愛することになるまで、数々の女性と恋を繰り広げます。

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藤壺の宮

藤壺の宮

「光る君」「輝く日の宮」と並び称された藤壺の宮をイメージしたデザイン。
光源氏の義母。幼くして母を亡くした光源氏は、母(桐壺更衣)に似ている藤壺に懐き次第に恋心へと変わり、密かに通じるようになります。光源氏との間にできたのちの「冷泉帝」の存在に悩み光源氏との関係を断ち出家します。

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頭中将

頭中将

男らしく精悍な雰囲気と、和琴の名手である彼が織りなす、流れるような美しい旋律をイメージしたデザイン。
光源氏のよきライバルであり、正妻である「葵の上」とは兄妹の関係で光源氏の義理の兄にあたります。左大臣の嫡男で将来を約束され、長身で学問も芸術も抜群の頭中将ですが、何事においても光源氏と比較されその上を行くことができません。

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葵の上

葵の上

気高く凛とした、芯のある美しさを持った葵の上をイメージしたデザイン。
左大臣の娘で、中宮(天皇の妻)になるべく妃教育を受けて育った生粋のお姫様。光源氏の最初の正妻。夫婦仲は冷え切っていましたが、一粒種の「夕霧」を身ごもることで情の通った夫婦となります。難産の末夕霧を出産しましたが、六条御息所の生霊に苦しめられながら亡くなってしまいます。

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六条御息所

六条御息所

闇に溶け込むような紫色のガラスと雅やかな金銀の箔を施した墨色のガラスで、恐ろしく美しい妖艶な姿をイメージしたデザイン。
才色兼備の誇り高き7歳年上の未亡人。葵祭での車争いで受けた屈辱が御息所を嫉妬に狂う物の怪へと変えてしまいます。心の中の激しい嫉妬が葵の上を生霊となって苦しめます。

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夕顔

夕 顔

夕顔の花と、香を焚きしめた扇、優しくおっとりとした可憐な女性である夕顔をイメージしたデザイン。
青梅雨の頃の夕暮れに白い花を咲かせる夕顔には「はかない恋」という花言葉があります。素直で可憐な夕顔は、気位の高い女人との恋愛に疲れた光源氏の癒しとなります。下町で暮らす夕顔は、光源氏のライバルである頭中将の元妻。二人の貴公子の心をつかんだ、不思議な魅力を持った女性でもあるのでした。

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玉鬘

玉 鬘

様々な困難に見舞われながも、強くしなやかに生きる玉鬘の輝く麗しさを感じられる晴れ晴れしいデザイン。
光源氏のライバル・頭中将と夕顔の間に生まれた玉鬘は、夕顔の死を知らず九州で暮らします。とても美しく求婚してくる若者が後を絶たず、逃れるように京に身を寄せ、夕顔を忘れられずにいる光源氏に引き取られます。

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朧月夜

朧月夜

恋に正直で愛情表現も大胆な彼女の情熱を表現したデザイン。
光源氏の人生を大きく変えるきっかけとなる「朧月夜」は、自分の思いに正直に生きた女性です。花宴の夜に忍び込んできた光源氏と扇を交わし、帝(光源氏の兄)へ嫁ぐ予定だったのにもかかわらず一夜を過ごします。

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花散里

花散里

様々な花びらのモチーフで、花が散る様子とともに「恒の心」で光源氏に接する無償の愛を表しています。
花散里が登場する第11帖は、光源氏が須磨に流されるひとつ前のお話。癒しの回とも言われています。心の安らぎを求める光源氏に寄り添う姿が愛らしい「花散里」です。

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紫の上

紫の上

彩り豊かなガラスと華やかなモチーフは紫の上の純粋さと愛情深い人となりを表しています。
幼少のころは「若紫」と呼ばれていました。光源氏が焦がれる藤壺の宮に瓜二つであった紫の上は、祖母のもとから光源氏に引き取られ、理想の女性として育てられます。

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源氏物語限定パッケージ

源氏物語限定パッケージでのお届けです。 登場人物をイメージした型染め和紙の文様もお楽しみください。







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