
源氏物語は、紫式部によって書かれた世界最古の長編恋愛小説です。1000年の時代を超えて読み継がれてきたベストセラーである源氏物語全54帖の中から、10人の登場人物にスポットをあて、「源氏物語シリーズ」としてぴあり全10点を毎月販売してきました。昨年12月に「紫の上」でシリーズの完結を迎え、今回、続編をとのご要望にお応えして、源氏物語シリーズ「第二弾」がスタートします。2カ月おきに5人の登場人物の絢爛豪華な世界観をデザインします。
第二弾・二人目の登場人物は、六条院・冬の町の主「明石の上」です。須磨から明石に移り住んだ光源氏と運命的に出会う、深い教養を身につけ、気高くも素直な女性です。
2023年5月19日(金)より販売を開始いたします。
美しく気品があり高い教養も備え、琴や琵琶の名手でもあった明石の上をイメージしたデザインです。
光源氏が須磨へ蟄居したころに出会い、のちに明石の姫君を出産する明石の上。父親である明石の入道は、「娘が国母を生むと」という夢のお告げを信じ厳しく育てたため、教養・気品・美しさを備えた女性です。≪5/19(金)販売開始≫
命ある道を行きたいと願いながら、この世を去った儚い母。帝と自身の名となった桐の花をイメージしたデザインです。
帝の住まいから一番遠い所にある「淑景舎(しげいしゃ)」に住み、その庭に桐が植えてあったため、「桐壺」と呼ばれた桐壺更衣。帝の寵愛を一身に受けながらもその愛の大きさと後ろ盾がない身分であるが故に、弘徽殿女御や后妃たちからの妬みからのいじめに遭います。≪3/17(金)販売開始≫
源氏物語・第二弾限定パッケージでのお届けです。 登場人物をイメージした友禅染め和紙の文様もお楽しみください。