源氏物語シリーズ「簪-かんざし-」 源氏物語シリーズ「簪-かんざし-」

「源氏物語」は、紫式部によって書かれた世界最古の長編恋愛小説です。2022年3月から第一弾、2023年3月から第二弾として、源氏物語全54帖の中から15人の登場人物にスポットをあて「源氏物語シリーズ」としてぴあり全15点を販売してきました。2024年2月からは「ぴあり」のデザインとリンクした「簪-かんざし-」を、2ヶ月ごとに全6デザインを発売いたします。第五回は、愛の強さゆえに、生きたる魂となったプライド高き貴婦人。死してなお、光源氏の愛する人を苦しめることで恨みを晴らそうとする「六条御息所」です。2024年10月11日(金)より数量限定で販売を開始いたします。

源氏物語シリーズ「ぴあり」 >>


六条御息所

六条御息所

光源氏への思いのあまり他の女性たちを呪う、その恐ろしくも美しい妖艶な姿をイメージしたデザイン。
才色兼備の誇り高き7歳年上の未亡人。葵祭での車争いで受けた屈辱が御息所を嫉妬に狂う物の怪へと変えてしまいます。

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紫の上

紫の上

光源氏と出会った時の純粋さをなくすことなく美しく成長した「紫の上」の、愛情深い人となりをイメージしたデザイン。
光源氏が焦がれる藤壺の宮に瓜二つであった紫の上は、祖母のもとから光源氏に引き取られ、理想の女性として育てられます。光源氏の愛だけを頼りに生きながらも、自身に重ねられた藤壺の宮の影を出家を懇願することで断ち切ろうとします。

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光源氏

光源氏

光源氏が纏う美しい「桜襲(さくらがさね)」の直衣をイメージしたデザイン。
美しい容姿と才能に恵まれ、華やかな女性遍歴を重ねてゆく色男。父は桐壺帝(きりつぼてい)、母は桐壺の更衣(こうい)。幼少の頃より、その美しさから「光る君」と称されました。母、更衣を早くに亡くし、その面影を求めると共に、父帝の後宮で母に生き写しである藤壺の宮に恋慕の情を抱きます。

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葵の上

葵の上

気高く凛とした、芯のある美しさを持った葵の上をイメージしたデザイン。
左大臣の娘で、中宮(天皇の妻)になるべく妃教育を受けて育った生粋のお姫様。光源氏の最初の正妻。夫婦仲は冷え切っていましたが、一粒種の「夕霧」を身ごもることで情の通った夫婦となります。難産の末夕霧を出産しましたが、六条御息所の生霊に苦しめられながら亡くなってしまいます。

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藤壺の宮

藤壺の宮

「光る君」「輝く日の宮」と並び称された藤壺の宮をイメージしたデザイン。
光源氏の義母。幼くして母を亡くした光源氏は、母(桐壺更衣)に似ている藤壺に懐き次第に恋心へと変わり、密かに通じるようになります。光源氏との間にできたのちの「冷泉帝」の存在に悩み光源氏との関係を断ち出家します。

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オリジナル「木箱」

オリジナル「木箱」

源氏物語シリーズの「簪-かんざし-」は、高級感のある金の箔押しで「源氏物語」と印字したオリジナルの木箱で皆様のお手元にお届けいたします。 白木に金の文字が映える美しい仕上がりで、箱を開ける時もまたお楽しみのひとつです。







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